2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
昨年世界で初めてプラスチック製レジ袋の全面禁止に踏み切ったバヌアツ共和国でさらに進んだ取り組みが行われそうです。 www.afpbb.com ラルフ・レゲンバヌ(Ralph Regenvanu)外相は今週、首都ポートビラで開かれた会議で、使い捨ておむつのほかプラスチッ…
イカの足についていりう吸盤に「角質環」と呼ばれる歯のようなトゲが付いているそうです。そしてこのトゲの成分のタンパク質が絹のタンパク質と似ていて、繊維やコーディング素材、3D物体が作れるとのこと。 www.cnn.co.jp こうした天然素材は生物分解が可…
大きな企業が取り組んでくれると進みも早いかもしれません。 enterprisezine.jp IBM Research Master Inventorのジャネット・ガルシア氏は、プラスチックのリサイクルは米国では10%くらいしか行われていないと指摘する。リサイクルのために洗浄したり、分別…
環境省がプラスチック汚染対策を発表しました。 news.tv-asahi.co.jp 海岸や川の近くを中心に行うごみ拾いは「ごみゼロの日」である5月30日から1週間ほど行われる予定で、個人や団体、自治体が参加できます。また、6月に日本で行われるG20に向けて海洋ごみ対…
マイバッグ持参を促進させる試みですね。 www.jakartashimbun.com パパイヤは有料化により、レジ袋の大幅な削減を期待しているが、心配するのは、ほかのプラスチック製品の扱いだ。バリ州が18年12月に発表したプラスチック製品に関する知事令には、レジ袋の…
こちらは竹繊維ストローです。 www.value-press.com 【竹繊維ストローの特徴】 ・プラスチックフリー(化学成分ゼロ、ポリ乳酸ゼロ) ・自然環境下で分解可能(分解無残留) ・可燃物として廃棄可能 ・燃焼時の有害物質ゼロ(CO2のみ排出) ・耐水性72時間以…
またまた木製のストローです。 www.chunichi.co.jp 先日はカンナを使ってストローを作るという取り組みを紹介しました。 plasticpollu.hatenablog.com 今回は植物繊維と組み合わせての取り組みのようです。三重大の野中教授達が取り組んでいます。 野中教授…
こういう技術はどんどん歓迎したいですよね。 nazology.net 研究チームが用いたのは、超臨界水(水の温度と圧力を上昇させて、液体と気体の密度が同じでこれらを区別できなくなる領域の水)や亜臨界水(臨界点よりもやや低い領域の水)。水を高圧下で約455℃…
時々カンナで薄く切っている動画ってありますよね。あの技術を使ってストローを作ったというのです。 www.sankeibiz.jp 間伐材を使ったということなので、割り箸と同じような発想ともいえますね。ただ、薄く切れればできるかというとそうではなく、試行錯誤…
世界中に広がるプラスチック汚染。 出典:海洋プラスチック ― 暮らしから広がる汚染 国別でみると中国が1位、インドネシアが2位だそうです。 汚染の原因として考えていたのは 最初にプラスチック汚染について衝撃を受けたのはバリ島などの観光地に海が汚れて…
国連環境計画(UNEP)の専門家グループがまとめたそうです。 www.chunichi.co.jp 国際条約を作ればみんな従うかというと、最近そうではないことがいろいろと起こってますよね。 INF条約はアメリカロシア共に脱退しました。 www.nikkei.com www.newsweekj…
包装資材にはプラスチックがかなり使われているはずです。 mainichi.jp プラごみ問題を包装資材業につなげたのが「エボウェア(Evoware)」だ。デービッド・クリスチャンさん(26)が2015年に4年間を過ごした留学先のカナダから帰国し、ジャカルタの河川や海…
ニュージーランド発のサスティナブルビューティーバーブランド「エティーク」です。ニュージーランドは環境問題への意識が高い国として知られていますね。 prtimes.jp 「エティーク」では、“包装紙まで完璧なサスティナブル製品”を世界で初めて開発し、お風…
流行ではなく、定着させていきたいところですよね。 nikkan-spa.jp ポイントはコスト面かもしれません。 環境問題に詳しい「人と自然の研究所」代表の野口理佐子氏は、「スターバックスがプラスチックのストローをやめると宣言してフィーチャーされたものの…
プラスチックを排出する量を減らすと共にリサイクルにも注目したいですね。 www.technologyreview.jp この記事をまとめると、 ・国連によると過去65年間で製造された83億トンのプラスチックのリサイクル率は9%・今回開発された技術は、レジ袋、玩具、シュリ…
海洋のプラスチック汚染、マイクロプラスチック汚染は徐々に知られるようになってきていいますが、なんと河川にもその汚染は広がっているようです。 www.uty.co.jp 川などにペットボトル、タバコの吸殻が捨てられているということから考えるとこれはあまり驚…
たばことプラスチック汚染。汚染という意味では同じカテゴリーにも思えますが、直接的につながるとは思ってませんでした。 www.cnn.co.jp たばこのフィルターは生物分解可能な素材でできていると思われがちだが、実際にはプラスチックの一種の酢酸セルロース…
プラスチック汚染を受けて既に世界各国で代替素材の開発が始まっています。それは日本も一緒です。下記の記事は日本コーンスターチの生分解性プラスチックについての情報です。 tetsudo-ch.com ベルギーのヘントで開催される、EUROPEAN BIOPOLYMER SUMMIT 20…
プラスチック汚染の影響は海洋生物ばかりでなく陸上生物にも及んでいたようです。 www.newsweekjapan.jp なんとモンゴルの牧畜地帯の羊や牛がプラスチックを食べて死んでいるという。遊牧民の場合物は自然に返るもの、という発想があるために中々ポイ捨ての…
数字で見るプラスチック汚染 プラスチック汚染の現状をまず抑えておきましょう。 毎年世界では5兆枚のビニール袋が使われている。 最近10年間だけで、20世紀で使用した以上のプラスチックが生産された。 我々が使っているプラスチックの50%は使い捨て。 1分…