三重から木製ストロー
またまた木製のストローです。
先日はカンナを使ってストローを作るという取り組みを紹介しました。
今回は植物繊維と組み合わせての取り組みのようです。三重大の野中教授達が取り組んでいます。
野中教授は植物繊維からプラスチックの代替品を作る技術を研究。木の粉に食用の増粘剤と水を混ぜて粘土状にし、乾燥させる方法を確立した。生地を型に押し当て乾燥させれば、コップやボトルなどの製品を作ることができる。野中教授は「木や紙をプラスチックの替わりに使うには、さまざまな形に成形できることが重要」と強調する。
木粉だけでなく、竹粉やコーヒーかすでも作った。研究室の修士一年松岡拓磨さん(23)がコンビニでのアルバイトで大量に出るコーヒーかすを見て提案した。
使用後は水を加えて形を崩せば再び粘土化し、再利用できる。一方で、実用化に向けた弱点は長時間、水に漬けていると柔らかくなってしまう点だ。
いろんな素材を使えるのもいいですね。ただ、水に漬けていると柔らかくなってしまうというのはストローとしてはまずいので、ここは今後の課題ですね。
いずれにしろいろいろな代替素材によるストローができてくるのはいいですね!