ヴィクター・ヴェスコヴォ氏が水深1万メートルで発見したものは・・・
アメリカ人の探検家ヴィクター・ヴェスコヴォ氏が太平洋のマリアナ海溝の水深1万972メートルまでの潜水に世界で初めて成功したそうです。
水深1万メートルというとほんと海深くって感じですよね。しかしそこでヴィクター氏が発見したものは・・・ビニール袋やお菓子の包み紙だったというのです。
海の深いところまで汚染してしまっているということですね・・・おそらくマイクロプラスチックは採取した深海生物の体内にあるのではないでしょうか。
ヴィクター・ヴェスコヴォ氏
この方。探検家と書かれていますが、どうやらInsight Equity HoldingsというPrivate Equity投資家であり、元海軍士官だったのです。
経歴としては、
・テキサス州ダラスで育ち
・ハーバードでMBAも取っている
というきらびやかなものになっています。
自身が共同設立者を勤めるPEでは半導体チップなども扱っていますが、産業汚染関連技術も扱っており、今回の潜水についてもそういった流れがあったものと思われます。
先月にはインド洋東部ジャワ海溝に潜って、クラゲのようなホヤの新種を見つけた、なんてニュースもありました。
2018年12月には大西洋の最深部に到達した最初の人物になりました。
2019年2月には南極海の底に到達した最初の人物となりました。
どうやらこれはFive Deeps Expedition(5つの深い遠征)という活動の一環のようで、2019年9月までに世界の5つの大きな海の底に行こうと計画をしています。
出典:Wiki
いろんな海に潜っているんですね。ダイビング好きから見るとちょっとうらやましい気もしますね~