プラスチック汚染対策に国際条約の策定は有効か
国連環境計画(UNEP)の専門家グループがまとめたそうです。
国際条約を作ればみんな従うかというと、最近そうではないことがいろいろと起こってますよね。
INF条約はアメリカロシア共に脱退しました。
これは武器、核軍縮についての条約だから環境問題については別だと思うかも知れませんが・・・1997年に定められた京都議定書からはアメリカ、カナダが離脱しています。
パリ協定からもアメリカは脱退を表明しています。
そういう日本もIWC(国際捕鯨委員会)からの脱退をしました。
つまり各国ごとの利益に即してなければ国際的な条約や枠組みであっても簡単に抜けて言ってしまうということなのかもしれません。プラスチック汚染に関しては地球規模で対策をしていかなくてはいけませんが、国際条約を結べばコトがうまくいくかどうかはちょっと微妙だと思われます。ビジネスを絡めたりすることも必要になってくるかもしれません。